みなさんこんにちは。前回はバイクの外装を外したので、今回はいよいよヘッドカバーを外していきたいと思います。
それでは早速始めたいと思います。
![](https://i0.wp.com/tabitenkasu.com/wp-content/uploads/2019/01/Web-IMG_1609-1.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
外装が外れたら今度は、ヘッドカバーについている6本のボルトを外します。
ボルトの下にゴムのパッキンが付いているので すが、今回は部品を注文するのを忘れたのでゴムは無理に剥がさないでボルトだけ外しました。
![](https://i0.wp.com/tabitenkasu.com/wp-content/uploads/2019/01/Web-IMG_1610.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
ボルトが外れたらカバーをプラスチックハンマーで軽くたたけば、ヘッドカバーが外れるのですが、なんと!ウォーターホースのバンドの向きが悪かったので、いったん緩めて向きを変更する必要がありました。
![](https://i0.wp.com/tabitenkasu.com/wp-content/uploads/2019/01/Web-IMG_1611.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
そうするとこのようにカバーが上に外れます。
![](https://i0.wp.com/tabitenkasu.com/wp-content/uploads/2019/01/Web-IMG_1618.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
横にスライドさせて引き抜けば、エンジンを降ろさなくても簡単に外れます。
![](https://i0.wp.com/tabitenkasu.com/wp-content/uploads/2019/01/Web-IMG_1619.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
こんな風に外れました。
![](https://i0.wp.com/tabitenkasu.com/wp-content/uploads/2019/01/Web-IMG_1621.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
No1プラグホールは、やはり水がたまったりして錆びていました。そんなにひどくはなかったので、ちょっと拭き取ったら錆が取れました。
![](https://i0.wp.com/tabitenkasu.com/wp-content/uploads/2019/01/Web-IMG_1623.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
これはNo4のカムで、カジリもなくとてもきれいですね。
![](https://i0.wp.com/tabitenkasu.com/wp-content/uploads/2019/01/Web-IMG_1622.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
くれぐれもゴミや小さいネジとかを落とさないようにしましょう。
![](https://i0.wp.com/tabitenkasu.com/wp-content/uploads/2019/01/Web-IMG_1624.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
次に本体の方の液ガスのカスを傷がつかないように取ります。ちなみに私はプラスチック製のヘラで取りました。
![](https://i0.wp.com/tabitenkasu.com/wp-content/uploads/2019/01/Web-IMG_1625.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
古いヘッドカバーのゴムのガスケットとプラグホールのガスケットを外します。
![](https://i0.wp.com/tabitenkasu.com/wp-content/uploads/2019/01/Web-IMG_1628.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
前に付いていた接着剤を剥がしていきます。細いドライバーで取っているところです。キズをつけないように注意しましょう。
![](https://i0.wp.com/tabitenkasu.com/wp-content/uploads/2019/01/Web-IMG_1636.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
外したついでに耐熱ペイントで塗装しました。あまり見える場所じゃないので、かなりアバウトに塗りました。
![](https://i0.wp.com/tabitenkasu.com/wp-content/uploads/2019/01/Web-IMG_1637.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
いよいよ取り付けですが、ガスケットの付く部分に耐熱の液ガスを塗っていきます。ガスケットが落下しないようにする意味もあるみたいです。
![](https://i0.wp.com/tabitenkasu.com/wp-content/uploads/2019/01/Web-IMG_1638.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
ヘッドカバーにも液ガスを塗ります。マニュアルには、ところどころと書いてあったのでこんな感じに塗りました。
![](https://i0.wp.com/tabitenkasu.com/wp-content/uploads/2019/01/Web-IMG_1641.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
本体の丸くなっている部分には、塗るようにマニュアルに書いてあるので、こんな風に塗りました。
![](https://i0.wp.com/tabitenkasu.com/wp-content/uploads/2019/01/Web-IMG_1643.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
カバーを付けて締め付けます。この間は液ガスが乾いてしまわないように素早く作業する必要があります。ヘッドカバーなので締め付けトルクはそんなに重要ではないと思います。ボルトが普通に締まっていればいいと思います。
![](https://i0.wp.com/tabitenkasu.com/wp-content/uploads/2019/01/Web-IMG_1650.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
プラグコードを付けて完成です。後は外装を元に戻します。外した反対の手順でやれば問題ないでしょう。
以上簡単でしたがヘッドカバーのガスケット交換でした。そんなに難しくないと思います。みなさんもやってみてください、それではまた。
コメントを残す