みなさんこんにちは。今回はいよいよ新品のチェーンを取り付けていきたいと思います。
今回取り付けるチェーンは、サイズ530、リンク数112のスチールチェーンです。やはり耐久性を考えてスチールにしました。
スプロケットも交換するので、外してみます。先日購入したインパクトレンチを試しに使ってみました。パワーもあってなかなか使いやすいのですが、インパクト用のソケットじゃなかったので、ソケットの脱着がかなり固くて苦労しました。エンジンスプロケットは少し前に交換したので今回は交換しません。
新旧のスプロケットの比較です。多少減っているのですが、それほどでもないような気が…どうなんでしょう? ちなみに2万キロ以上は走っています。
トルクレンチで既定のトルクで締めます。
スプロケットの取り付けが完了したので、ホイールをバイクに取り付けます。まずシャフトにグリースを塗っておきます。
先ほどのシャフトを入れていきます。
穴の位置を合わせるのが大変なのですが、無事にシャフトが入りました。
いよいよチェーンを取り付けます。
チェーンの他に、接続のコマと、Оリングそしてグリスが入っていました。
手順としては、コマを接続してからプレートの圧入、そしてカシメという順番になるかと思います。「かし丸君」があればチェーンのカットからカシメまですべて行うことができます。
なんとかカシメる事ができました。
後はチェーンを張っていきます。
一応スケールでチェーンの遊びを規定通りにしていきます。
エキセントリックカラーの目盛りを左右で同じ位置に合わせるのですが、合わない場合があります。その時はアライメントが狂っているので、マニュアル通りにすれば解決できます。
最後にすべてのボルトを規定のトルクで締めていきます。
なんとか完成しました。
ここでちょっと問題が….. ニンジャ900のチェーンのたわみ量は、マニュアル通りに調整すると30~40mm。今までもサイドスタンドが干渉していたのですが、チェーンをタイト気味に張って何とかぎりぎり当らないように調整していました。しかしいろいろ調べてみると、ニンジャの場合張りすぎると極端にチェーンの寿命が短くなることが判明したので、次回はこれの対策を考えたいと思います。それではまた~。
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