みなさんこんにちは。久しぶりの更新になります。今年に入ってから寒さですっかり冬眠状態(バイクも私も)になってしまい、仕事以外はほとんど出歩かない状態になってしまっていました。
つい先日春一番が吹いたので、しばらくかけていないエンジンを始動しようとしたところ、なんとエンジンの下の方からオイルが漏れているのを発見してしまいました。
この状態ではどこからオイルが漏れているのかわからないので、カウルを外してみます。
アンダーカウルを外してみると、オイルの垂れた跡があります。
オイルが垂れたところの上にはウォーターポンプがあって、どうやらその裏から漏れているようでした。パーツリストを見ているとそんなに難しくなさそうだったので、自分で修理してみることにします。
このノーマルマフラーが邪魔そうだったのですが、めんどくさそうなのでそのまま作業することにします。
最初にエンジンスプロケットのカバーを外します。クラッチの油圧ホースが止まっているボルトを外します。
クラッチレリーズシリンダーは付けたままカバーを外すので、矢印のボルトだけ外します。カバー下の方にもボルトがあるので外します。
プラハンで軽くたたきながら外しました。
次にウォーターポンプを外すのでクーラントを抜きます。あとエンジンオイルも抜いておきます。
ポンプカバーのボルトとウォーターパイプを外します。見えずらいのですがホースの上の方にもボルトがあります。
カバーが外れました。
カバーが外れるとウォーターポンプが見えます。ポンプつながっているホースも外します。
ウォーターポンプはそのまま引っ張れば抜けます。ちなみに私はオイル抜くのを忘れたので、ポンプ外した瞬間に一気にオイルが出てきて地面がオイルまみれになりました。
こちらが外れたウォーターポンプです。Оリングが入っていて、おそらくこれがダメでオイル漏れしていると思われます。
パーツクリーナーできれいにします。軸にガタは無いみたいです。
こちらはウォーターパイプが入るところなのですが、Оリングが入っています。実はこのパーツを注文するのを忘れたので一旦作業が中断してしまいました。
Оリングが入ったので作業再開です。
あとは元どうりに組み立てるだけになります。矢印の所がオイルポンプの軸です。この突起にウォーターポンプの軸の切り欠きを合わせながら取り付けます。
ウォーターパイプを入れながら取り付けるのでかなりやりずらいです。パイプはボルトで締めます。
ポンプカバーにもОリングが入っているので新品に交換します。
スプロケットカバーを付けて、オイルとクーラントを入れて完成です。このあと試運転したのですがオイル漏れも冷却水漏れもなかったので、とりあえず完成です。
以上簡単でしたがウォーターポンプのオイル漏れの修理でした。みなさんもやってみてください。それではまた。(^O^)/
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