みなさんこんにちは。前回オイル漏れの修理をした後、試運転を兼ねて半日ぐらいバイクで走ってきたのですが、あまりのケツの痛さにシートのスポンジを交換することにしました。

 今までのシートは純正のシートにゲルザブを装着していました。このゲルザブもなかなかの優れものだったのですが、バイクも4万キロ超えるとシートもゲルザブもへたり気味で、表皮もカチカチ状態。

とゆうことで今回買ったのはこれです。

デイトナのRIPMOシートディンプルメッシュ。スポンジと表皮がセットになっていてAmazonで一万円以下で売っていました。値段はかなりリーズナブルなのですが、張替えを自分でやるか張替えをやっているショップに頼むかになります。後者は当然工賃がかかるので、私は自分でやることにしました。

早速始めてみます。まずは古いシートの裏側のホッチキスの針を外します。

こんなかんじでドライバーとかで外します。これが意外と時間がかかります。

シートを剥がすとスポンジが出てきました。ヘタっている感じではないのですが、ただのスポンジって感じです。

こんな感じに、スポンジはすぐに剥がれました。

左は古いスポンジで、右が新品のスーパーウレタンです。新品の座面の方が少し厚みがあり、さわった感じもかたい感じがします。

次にシート本体に張り付いているスポンジを剥がしてから、接着剤を塗って新品のスポンジを乗せます。

次に表皮を張るのですが、その時に使う道具がこのタッカーです。どうせ一回しか使わないのでホームセンターで売っていた安いのを買ってきました。

いよいよ表皮を張っていきます。新しく張ったスポンジにシートの表皮をかぶせてみます。

取説どうりに留めてみます。まず前と後ろを仮留めします。そのあと表皮を引っ張りながらまわりを留めていきます。

こんなかんじで留めていくのですが、半分以上針刺さらないミスばかりで、もうちょっと良いタッカー買えばよかったかと思いながら作業したところで、針がなくなりました。

スペアの針を買っておいたので、タッカーに付属でついていた針ではなくてそちらを使います。上の針は別で買ったもの。下の針はタッカーに付いてきたものです。

針を変えたらほとんどミスなく楽に作業できました。結論としてはタッカーの性能ではなくて、針を良い物使ったほうがいいのかもしれません。

こんな感じで何とか張替えをできました。初めてにしては良くできたと思います。座面のへこんでいる所をシワにならないようにかなり引っ張りながらタッカーで留めなければならないので、そこが大変でした。後から思ったのですが、今まで使っていたゲルザブを表皮の下に仕込めばよかったかなと思いました。乗った感じは硬めです。とりあえず6時間ぐらい乗ってみたところ、ケツが痛くなることは無かったです。

以上簡単でしたがバイクのシート張替えでした。みなさんもやってみてください。それではまた。(^O^)/

にほんブログ村 バイクブログ バイク 修理・整備へ
にほんブログ村


バイク(整備・修理)ランキング